怪我をしたときに消毒液使ってませんか?
実は、消毒液は菌を殺してしまうので、逆に傷が治りにくくなったり、跡が残ったりする場合があります。
菌が傷を治す役割を持っているのに、その菌を殺してしまっているんです。
自然界の動物たちはケガをしても消毒液は使わず、傷口を舐めているだけ。
インドのある種族の人たちはケガをすると、傷口に土をすり込むそうです。
ケガしたら唾つけとけば治る!と私のおばぁちゃんがよく言っていますが…
これはあながち間違っていません。
傷口を舐めて殺菌してるんじゃなくて、口の中の菌を傷口につけてバリアを作っているんです。
口の中にはいっぱい菌がいて、その菌たちを傷口に塗ることで、他の病原菌の侵入を防ぐバリアになります。
消毒液はなるべく使わないようにして、水で洗い流してください。
今は消毒液がついていない絆創膏もあるので、そういうものを使ってもいいと思います!
最近は消毒液がついていない絆創膏を使っている病院も増えてきているそうですよ。