ストレスで肌が荒れるメカニズム

ストレスがたまったり、プレッシャーがかかる環境にいると、人の身体には以下の変化がおきます。

・ストレス対抗ホルモンを分泌する
(コルチゾール、ノルアドレナリン、アドレナリンなど)
・上記のホルモンの影響で皮脂の分泌が増える

皮脂の分泌が増えすぎると、皮脂が毛穴につまり、日ごろは常在菌のアクネ菌が毛穴の中で増殖してしまい、ニキビにつながります。

また、ストレス対抗ホルモンの一種「コルチゾール」の本来の役目は体の内側で起きている炎症を鎮静することなのですが、コルチゾールがストレス対抗に使われてしまうと、炎症の鎮静ができなくなり内臓が慢性的に炎症してきます。
肌は内臓の写し鏡なので、内臓が慢性炎症を起こすと次から次へと炎症ニキビができたり、肌に赤みがでる「酒さ性皮膚炎」になったりします。

また、炎症によって腸内環境が悪化すると免疫力が下がり、肌が敏感になり過ぎて小さい外部刺激でもニキビや肌荒れにつながったりします。

これが肌荒れの根本原因なのですが、それを理解していないままいくら良い化粧品をつかっても、皮膚科に通っても「皮膚からのアプローチ」でしかしないため、一時的に改善してもまたすぐに戻ります。

ではどうしたらいいのかというと、

・腸をはじめとした内臓の炎症を取り除くこと
・抗炎症作用コルチゾールがしっかり出せなくなっている可能性があるので、コルチゾールの材料である栄養をいれていくこと。

が大事になります。

腸の炎症を取り除くには?

・炎症のもととなる食材を控える

・睡眠中に分泌されるホルモンが体を修復してくれるため、睡眠の質を上げる

・血糖値の乱れによってコルチゾールをさらに無駄遣いし、炎症が悪化しているケースも多いので、血糖値コントロールを身に着ける

これらをやったうえで、コルチゾールの材料である
「タンパク質・鉄・ビタミンC」をしっかり入れること。

ニキビ肌も、アトピー肌も、酒さも、原理を理解して正しく対策すれば必ず改善します。

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